Wharf Roach

昨日の夜、とてつもなく恐ろしい夢を見ました。
物凄く鮮明でリアルな夢…

巨大化したフナムシに襲われる夢です。



1984年に公開された映画「ゴジラ」に登場した
怪獣ショッキラス程ではありませんが。



大量の汗とともに飛び起きた午前3時。
枕元の部屋の壁に張り付いていたフナムシ。
偶然でしょうか…？それとも何かの暗示？まさにこれこそ本当の虫の知らせ(；ﾟДﾟ)
何故海から程遠い俺の部屋にフナムシが？
フナムシって海の岩場とかにいるんですよね？

フナムシとは、甲殻綱・等脚目・フナムシ科に分類される動物。
熱帯から温帯の海岸に広く分布する代表的な海岸動物である。
体長は最大5cmほどで、等脚類の中でも大型である。
体は上から押しつぶされたように平たく、多くの節にわかれ、7対の歩脚がある。
頭部には長い触角と大きな複眼があり、尾部には2つに枝分かれした尾脚が1対ある。
背中側の体色は鈍い光沢のある黒色で、淡黄色のまだら模様があるものや、褐色の広い縁取りがあるものなどがいる。
また、夜は昼に比べて体色が淡く、褐色がかった色をしている。

動きはすばしっこく限りなくゴキブリに近いそいつは、気持ち悪いという表現以外例えようが無い。
どこの海岸にもいるうえ、手頃な大きさでもあるので、釣りの餌としてよく利用されるが、容姿やすばやい動きがゴキブリに似ており、嫌う人も多い。
英名でも"Wharf roach"（埠頭のゴキブリ）と呼ばれているそうです(；ﾟДﾟ)

と、フナムシという存在は知ってても詳しくは知らないので、得意のWikipediaで調べてみました。

フナムシについて調査して行ったところ、「シミ」という生物の存在が出てきました。
「シミ」って生物、皆さんご存知ですか？
シミって言ったら顔に出るものとしか俺は認識がありませんが、どうやらそのシミという生物がフナムシと似ている姿形らしいです。

シミとは、、昆虫綱無翅類の1目であり、シミ（衣魚・紙魚）と総称される。
人家に生息するものが本を食害すると思われていたため「紙魚」と書かれる。
英語でも bookworm という。
比較的原始的な昆虫である。
体はやや偏平で、細長い涙滴形をしている。
体表面には鱗片が一面に並んでいる。
頭には長い触角が伸びている。胸部から腹部にかけては、滑らかにつながっている。
腹部には各体節に1対の腹毛があるが、これは腹部体節の付属肢の痕跡と考えられており、この類の原始的特徴と見られる。
腹部の末端には一対の尾糸と、一本の尾毛という細長い突起がある。

と、これもWikipediaで調べましたが、どうやらフナムシとシミは形が気持ち似ていると思いましたが、まったく別な種みたいですね。

ちなみに、フナムシの画像とシミの画像とを見比べると、どうやら俺の部屋にいたのはフナムシというよりシミのほうに近かったので、おそらくシミのほうかと思われます。

[出典:フリー百科事典Wikipedia(フナムシ)より]
[出典:フリー百科事典Wikipedia(シミ目)より]