Dangerous Mochi

正月の風物詩が、今年も各地でしめやかに行われています。
と言っても、初詣とかお年玉とか初売りとかの一般的なものではありません。

いや、これはもはや毎年恒例なので、風物詩になってしまう危険性があることです。

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モチを喉に詰まらせ…都内で８人搬送、うち４人が心肺停止

元日の1日、都内ではもちをのどに詰まらせる事故が相次ぎ、
午後4時までに8人が病院に搬送された。

このうち、男女4人が心肺停止などの重篤な状態になっており、
東京消防庁は注意を呼びかけている。

調べでは、1日午前7時ごろ、東京都目黒区の施設で、入所者の男性(60)が食堂で雑煮を食べていたところ、意識を失ったという。男性は病院に運ばれたが、心肺停止状態となっている。

また、同日午前9時ごろには、国分寺市の住宅でもちを食べていた男性(82)が、
もちをのどに詰まらせ、心肺停止状態になったという。
東京消防庁は、もちは小さく切り、お茶や汁物と一緒に食べるなど注意を呼びかけている。

[ｿｰｽ：2009.1.1 MSN産経ﾆｭｰｽより]

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新年早々痛ましい話題ですが、これは毎年のように起こる事故なんですよね。
餅というものは、いくら小さく切ったところでよく噛まずに飲み込んだり、急いで飲み込んだりすると詰まりやすいもんです。
噛む力と詰まった時に吐き出す力が弱い年寄りや小さい子供に多いんです。



餅…こんがりと焼け、香ばしく美味な顔とは裏腹に、凶悪な攻撃力を誇る絶対的エース。
わかっていても止められない！老人、乳児構わず毎年200人近くを闇に葬る。
その強さ、実績には敬服せずにはいられない。

末恐ろしや…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


俺は今年もサトウの切り餅を買ってきて食べてますが、細心の注意を払ってますよ。



でも餅って飲み込むタイミングが難しいんですよね。
せっかちな人は食べない方がいいです。

これからもっとこういう事故が増えそうな感じがしますので、皆様お気をつけ下さい。

ちなみに

この餅詰まらせ事故に関連して、月別の痛ましい事故をまとめたものをネット掲示板にて見つけたので紹介します。

日本の風物詩ならぬ風物死です。

日本の風物死
1月＝おじいちゃんのどに餅詰まらせる
2月＝雪下ろしの最中に屋根から転落
3月＝免許取り立ての18歳無謀運転
4月＝花見or新歓コンパで急性アル中
5月＝帰省ラッシュの渋滞で玉突き事故
6月＝パチンコで子供蒸し焼き
7月＝DQNの川流れ
8月＝田んぼの様子を見に行って用水路に流される
9月＝バーベキューでカセットコンロ爆発
10月＝毒キノコを知らずに食べる
11月＝山菜取りでクマに遭遇
12月＝軽装で雪山に登って遭難

皆様、これを参考にしてお気をつけ下さい。