ブレア氏の午前3時

皆さんは辛いものは好きですか？
世界一辛いソースとされる「ブレア氏の午前3時」なる商品が存在するらしいです。
ブレア氏と言ってもイギリスの前首相ではないですよ。





これがネット上で密かな話題を生んでいるブレア氏の午前3時。
ドクロがついてて、もう見た目からして危険な感じがしますね。







このブレア氏の午前3時、どれだけ辛いのかと言いますと…なんと…

タバスコの935倍

だそうです。

辛さにも単位があるらしく、その単位はスコビルと言うそうです。
あまり聞きなれない単位ですが、これは1912年にScoville Organoleptic Testを開発した化学者、ウィルバー・スコヴィルの名から名づけられた。
トウガラシのエキスの溶解物を、複数（通常は5人）の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率をスコヴィル値としていた。
したがって、カプサイシンを含まないピーマンのスコヴィル値が0（砂糖水に溶かさなくても辛味を感じない）とされ、一方、ハバネロのようなもっとも辛い種類の唐辛子は値が300,000とされ、これは、そのエキスのカプサイシンが舌で感じられなくなるようにするには、水で300,000倍に希釈する必要があることを示す。

[出典:フリー百科事典 Wikipedia]

そのブレア氏の午前3時は2000000スコビル。

そう言われてもスコビル値に馴染みがないので、あまりパッとしないんですが、タバスコの935倍って言えばかなりの辛さですね。

参考までに
ピーマン→0スコビル
タバスコ→2千スコビル
唐辛子→3万～5万スコビル
ハバネロ唐辛子→10万～30万スコビル

そのブレア氏の午前3時にはシリーズがあり、他にも2時、4時、5時、6時とあるそうで、時間が進むにつれ辛さが増してくるという殺人的辛さを持つ恐ろしいソースなんです。

【ブレア氏シリーズのスコビル値】
ブレア氏の午前2時：900000スコビル（タバスコの420倍）
ブレア氏の午前3時：2000000スコビル（タバスコの935倍）
ブレア氏の午前4時：4000000スコビル（タバスコの1870倍）
ブレア氏の午前5時：6000000スコビル（タバスコの2805倍）

残念ながら6時のほうの情報が見つかりませんでしたが、想像を絶する辛さなのは間違いないです。
しかも6時のほうは限定商品の為、入手困難なんだそうです。

俺も結構辛いのは好きなんですが、これをかけてまで辛いものをさらに辛くしようとは思いませんね(；´Д｀)

ちなみに辛さとは、ほかの味覚とは異なり脳で痛みとして認識されるんだそうです。
そしてその痛みに対して脳内で麻薬物質の「エンドルフィン」がでるので、快感を感じるそうです。
つまり、辛いのが好きな人はジャンキーであり、Mってことになりますね。
ブレア氏～のシリーズを辛いものにかけてさらに辛くして食する人はドＭってことになります(爆)
そうすると、これを作った人がブレアって人で、自らが辛いものが好きでそれを追求していって出来上がったのが午前～だとするならば、ブレアさんはドＭってことにもなるかも。
辛さは痛み→痛みは快感→さらに痛みという快感を求める→午前～シリーズ開発→ドＭ(笑)

さて、このブレア氏の午前～のお値段はというと、なんと…

一瓶42万円!!

世界一辛いだけじゃなくお値段の方もソースとしては世界一高いんですよ。

こちらで購入できるそうです。
http://www.sweatnspice.com/429-13.htm