許されない存在

まだ怖い話にはまだ早い季節なんですが、ちょっと怖い話もどきな話をしたいと思います。
皆さんはドッペルゲンガーって知ってますか？

ドッペルゲンガー（Doppelgänger）とは…ドイツ語で、「生きている人間の霊的な生き写し」を意味する。
ドイツ語の「ドッペル (doppel)」は、英語の「ダブル (double)」に該当し、その存在は、自分と瓜二つではあるが、邪悪なものだという意味を含んでいる。
以上の意味から、自分の姿を第三者が違うところで見るまたは、自分で違う自分を見る現象のことである。
[出典:フリー百科事典ウィキペディア（Wikipedia）より]

先週の土曜日に何日か分のブログを書き溜めしていたんですが、その時に友人からメールがありました。
内容はその時友人は新宿にいたみたいなんですがどうやら俺を目撃したようで、よかったらこれから一緒に遊ばないかというものだった。

新宿で俺を!?

いや俺はその時間自宅のPCでブログってましたけど…
ってことは友人は俺と瓜二つの存在を目撃してるみたいなのです。
他人が似てるって言っても当の本人は似てないよなんていうのはよくあることなので、画像送ってよって言ったら携帯のカメラにて画像を撮影、送信してきました。

…!?

その時の画像をここに載せたいが載せられない。
なぜならば俺の顔が世間様に晒されてしまう事になるから。
というほどに瓜二つでした。
いや瓜二つっていうほど似てるんじゃなくてあれはまさしく俺本人でした！

そんな馬鹿な…俺は今自宅のPCの前で確かに記事をブログってますよ！
新宿なんて行ってません。
でも友人は確かにその時俺を目撃してるんです。

そういえば噂で世の中には自分と瓜二つの存在が3人いるってのを聞いたことがありますが…

今の俺そして新宿の俺…これで2人の俺が存在してるわけだ。
いや…実はもう1人の俺の存在も確認されているのです。
今から約3年ほど前に…
その時も写メールで送信してもらいました。
やはり…俺そのものでした。

その存在は、自分と瓜二つではあるが、邪悪なものだという意味を含んでいる…

そしてウィキペディアはこうも言っている。

自ら自分の「ドッペルゲンガー」現象を体験した場合には、「その者の寿命が尽きる寸前の証」という民間伝承もあり、未確認ながら、数例あったということで、過去には恐れられていた現象でもある。

すなわちこの新宿の俺、そして3年前に目撃された俺の存在が単に他人の空似ではなくドッペルゲンガーならば、この二人のどちらかと俺が出会うことは許されないのです。

単なる他人の空似でありますように…

もしかしたら俺のほうがこの2人どどちらかにとっては許されない存在『ドッペルゲンガー』なのかも知れない…