明日もしも俺が…

人はいつ何時もしものことがあるかわからないものです。
そんな時が事前に分かれば誰も不安になることはないんですけどね。
で、そのもしもの時に人に知られたくない見られたくないものって誰でも一つや二つはあるもんです。
例えばPC内のデータ。
PCやってる人なら誰でもあるでしょう、人に見られたくないファイルが。

そんな時に便利なソフトがあるらしいです。
その名も「誉 -名を惜しめ、恥を知るものは強し-」

このソフトはもしもの場合にこうした人に見られたくないファイルを自動的に削除してくれるらしいですよ。
このソフトはスタートアップに常駐し、PC起動時に前回の起動から一定期間 (例えば7日以上とか)が経過していれば、指定のファイルをまるごと削除してくれる機能を持っているらしいです。
しかも単にゴミ箱に放り込むだけではなく、ゴミ箱からも削除してくれるという徹底ぶり。
つまり、PCを毎日起動している限り、削除処理が実行されることはなく、前回のPC起動から最低7日のブランクがあった場合に限り、この「削除処理」が発動され、指定のファイルが消されるという仕組みだそうです。
これにより本人のプライバシーは誰にも知られることなく、抹消されるというわけ。

人に見られたくないファイルってどんなんでしょう？
いやらしい画像とかですか？
そんなの見られても別にいいんじゃねぇのって感じ。

でもこのソフトで消せば普通の死に方ならまさかデータ復元までして見たりしないだろうが、なんか事件に巻き込まれたっぽい感じの死に方だったらデータ復元されて捜査されそうですね。
そんときに事件とは関係なさそうな大量のエロ物件（しかもマニアックな）見て失笑されたりするのもちょっとしゃくだから死んでも死にきれないって？(笑)
どうせ死んでるんだから、別に人に見られようが何されようがいいと思うが、
「コイツこんなの見てたんだな( ´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ」
なんて友人達から失笑されんのもちょっと嫌かも…

フリーソフトらしいんで、興味のある方はダウンロードしてみてはどうでしょう？
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se398036.html

ただ1つ残念なのは、削除対象として指定できるのがファイルのみであり、フォルダを指定できないらしいです。
フォルダを指定できれば、それこそヤバイファイルを一括削除できたはずなのだが、現状ではファイルを1つずつ指定しなければいけないんだそうです。
便利なんだか便利じゃないんだが微妙なとこですが…
でも、人に見られたくないファイルを自動削除する使い方だけじゃなく、考えればいろんなことに応用出来そうな気がしますね。