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先日のアイスの蓋舐める小学生を見て、ちょっと小学生時代を思い出しちゃった話。

小学校4年生の時、うちの学校に外国人の先生が来校してきた時の話です。
うちの学校は、イングリッシュティーチャーと言われるおそらく向こうの大学の教育実習生だと思うが毎年6月に1名来校してました。
その年は黒人の女性でしたが名前は覚えてません。
その日の給食の時間に起きたちょっとした出来事が記憶に焼きついているのでネタにしてみます。

その日の給食のメニューはカレーライスとサラダと牛乳とヨーグルト。
学校給食の定番メニューです。
その先生はカレーが嫌いだったのか宗教上の理由からかカレーを食べず、サラダとヨーグルトのみ食べていました。
それをかわいそうに思ったのか、その日の当番のマコト君が休んでる人の分だから余ってると言いヨーグルトをそのイングリッシュティーチャーにあげていました。
イングリッシュティーチャーは非常に喜んでいた様子でマコト君も嬉しそうでした。
がしかし、イングリッシュティーチャーはマコト君の目の前でおもむろにヨーグルトの蓋を開け、ヨーグルトの蓋についているヨーグルトを舐め始めたのです。
それを見たマコト君は
『先生きたねぇ~』
見たいな事を言っていました。
イングリッシュティーチャーはその言葉を聞いて非常に悲しい顔をしつつも何故おかしいの?的なことをマコト君に言っていました。
マコト君は蓋を舐めるという習慣がなかったのでしょう。
非情なまでにイングリッシュティーチャーを小馬鹿にしたのです。
しかし、マコト君のみならず他の同級生達も同じ意見だったようで皆イングリッシュティーチャーを小馬鹿にし始めたのです。
結局担任に騒ぎを治められ事は済んだのですが、イングリッシュティーチャーはその一件で悲しい思い出となってしまったのでしょう、帰国する前日の最後のホームルームでも笑顔も名残惜しさも何もなかったのです。
そりゃあそうだ(苦笑)

そして後日、俺が朝登校するとマコト君が涙しながら半分暴れていましたw
何があったのかマコト君を責め立てていた奴に聞いてみたところ

『マコト、昨日アイスの蓋舐めてたんだぜ。俺見たんだからな』

それを目撃した同級生が小馬鹿にし、そしてイングリッシュティーチャーの件を責めまくっていたみたいなのです。
それ以降マコト君はいじめられっことして5年のクラス替えまでその地位に君臨し続けたのでした。

今思うと俺も当時周りの連中と一緒になってマコト君をいじめてたような気がします。

マコト君ごめん、俺あれから数年後に普通にアイスの蓋舐めてるぜ。
いや、当時から俺は影でアイスの蓋舐めてたぜ。



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