遺伝

多かれ少なかれ、我々は親から何かしらの遺伝を受け継ぎます。
顔・性格・頭脳・運動神経などなど。
親から生まれた以上、人生に付きまとうわけで、遺伝してしまったが為に不運な人生を送らざるを得ないこともあるわけです。

親から受け継ぎたくない遺伝ランキングワースト10

第10位　ハゲ
第9位　乳糖不耐性
第8位　にきび
第7位　双子
第6位　心臓病
第5位　肥満
第4位　いじめ
第3位　色覚異常
第2位　乳がん
第1位　アルコール中毒

どれも受け継ぎたくない遺伝ですね。

それぞれ簡単に説明しますと、ハゲは言わずと知れた遺伝の代表ですね。
でも性格には親ではなくそのまた親、つまりおじいさんからの隔世遺伝です。
まあ、ハゲるもハゲないも環境による場合がありますけどね。
第9位の乳糖不耐性とは、牛乳が体に受け付けない体質のことです。
第8位のにきびは知りませんでした。
まあ、肌質などの皮膚の状態が遺伝するって考えれば不思議ではないですね。
第7位の双子は、見た目もそっくりな一卵性双生児ではなく、二卵性双生児のことです。
二卵性双生児は家族内に何度も起こるそうで、母親がその遺伝子の鍵を握るんだそうですよ。
第6位の心臓病は、よく聞く話です。
第2位の乳がんもそうですが、家族内特に母親がその病気だった場合、自分も同じ病気になりやすいと昔聞いたことがあります。
第5位の肥満は、遺伝と言うよりは親が作る食事を食べてるわけだから、親が太ってたら必然的に子供も太りますよね。
大抵親が太ってると子供も太るものです。
その太るという遺伝子が組み込まれているせいもありますが…
第4位のいじめもびっくりです。
なんと、暴力を振るうリスクを高くする遺伝子が発見されているそうですよ。
第3位の色覚異常ですが、女性より男性の方が多いそうです。
それは、赤と緑の色を識別するレセプターはＸ染色体の近くにあるとされ、男性は１つのＸ染色体しかなくそれは母親から譲り受けます。
女性は二つのＸ染色体を持つので、ひとつがもうひとつの欠陥をカバーするらしいですよ。
なので、女性よりも男性の方が色覚異常は多いわけなんです。
そして第1位のアルコール中毒。
アル中の子供もアル中になると決まっているわけじゃないんですが、最近の研究ではアルコール中毒になるかどうかの５０％は遺伝によって決定付けられていると報告されているそうです。
残りの５０％は環境による結果によるものとしています。
確かに飲めない遺伝子の人がアル中にはなりませんよね。

このように遺伝とはありがたいものから迷惑なものまで様々なんです。
どうせ遺伝するならいい遺伝をされたいものですね。
まあ、俺の場合はとりあえずハゲだけは勘弁して欲しいもんです。
っていうか、今更遅いか…じいさんハゲてたし(笑)

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